中部地域協会主催の大会情報です。
第19回日本ブラインドテニス中部日本大会
実施要項
※本大会はJBTFランキングポイント付与対象大会として実施します。
※主に関係団体への報告用として、表彰式の際に集合写真の撮影を行う予定です。
1. 主催
日本ブラインドテニス連盟(JBTF) 中部地域協会
2. 共催
日本女子テニス連盟愛知県支部(予定)
3. 後援
社会福祉法人名古屋市総合リハビリテーション事業団(予定)
名古屋市障害者スポーツ協会(予定)
愛知県社会福祉協議会(予定)
中日新聞社会事業団(予定)
東海テレビ福祉文化事業団(予定)
4.協力
愛知県障害者スポーツ指導者協議会(予定)
名古屋高等学校(予定)
至学館高校(予定)
5.協賛
株式会社淺沼組(予定)
錦城護謨株式会社(予定)
株式会社ダンロップスポーツマーケティング(予定)
※各クラス決勝戦において、競技選手は(株)淺沼組社名入りビブスを着用のこと。
6. 期日
令和6年3月20日(水・祝)9:00~18:00
7. 会場
名東スポーツセンターおよび名古屋市障害者スポーツセンター
名東スポーツセンター
〒465-0067
名古屋市名東区猪高町大字高針字勢子坊307番地の12
TEL:052-705-4948
FAX:052-705-4952
名古屋市障害者スポーツセンター
〒465-0055
名古屋市名東区勢子坊二丁目1501
TEL:052-703-6633
FAX:052-704-8370
☆名古屋市営地下鉄東山線本郷駅よりバスおよび徒歩
8. 参加資格
日本ブラインドテニス連盟(JBTF)に会員登録しており、視覚障害による身体障害者手帳を有していること。
※大会参加者は身体障害者手帳を、また学生の方は学生証を持参のこと。
※身体障害者手帳がない場合、視覚障害を証明する書類の提出に寄り、参加を認める場合がある。
9. 参加定員
今大会では、下記のとおり参加定員を設けることとする。
参加定員: 60名程度
※競技クラス別の定員は以下を目安とし、全体のエントリー状況により調整する場合がある。
B1クラス(男子・女子):35~40名程度
B2クラス(男子・女子):8~10名程度
B3クラス(男子・女子):8~10名程度
10. 競技内容
(1) 競技種目
シングルス
(2) 競技規則
日本ブラインドテニス連盟(JBTF)制定の「競技規則2020年度版」、
および本要項、ならびに大会申し合わせ事項に準ずる。
(3) 競技方法および試合方式
競技方法は、トーナメント方式とする。3位決定戦は行わない。
ただし、エントリーが3名のクラスについては、総当りリーグ戦とする。
※エントリーが2名のクラスについては、決勝戦を行い、男女混合あるいは別クラスとの混合は行わない。
試合方式は、ショートセット方式(4ゲームマッチ)を基本とするが、
準決勝および決勝戦については、1セットマッチ(6オールタイブレーク)とする。
※ただし、上記の試合方式についてはエントリー状況により最終決定し、ドロー表に記載する。
(4) 競技クラス
①B1クラス(男子・女子)
視力0~手動弁。アイマスクまたはアイシェードを着用すること。
3バウンド以内の打球を有効とする。
②B2クラス(男子・女子)
視力指数弁~0.03以下、あるいは視野5度以内。
3バウンド以内の打球を有効とする。
③B3クラス(男子・女子 )
視力0.1以下、あるいは視野20度以内。
ただし、上記以外の視覚障害による身体障害者手帳を有する者も、
B3クラスにエントリーすることを認める。
2バウンド以内の打球を有効とする。
(注)
①視機能分類では、良い方の視力・視野を優先する。
②B1クラスには、B2およびB3クラスの者も、
アイマスクまたはアイシェードを着用することにより出場することができる。
11. 競技コートおよび使用具
(1) 競技コート(JBTF競技規則付録1に記載のIBTAルールによる)
<B1クラス>
横6.10m、縦12.80m(ネットからベースラインまで6.40m)
サービスライン:ネットから4.60m(ベースラインから1.80m)
ネットの高さ:83cm
<B2・B3クラス>
横8.23m、縦18.28m(ネットからベースラインまで9.14m)
サービスライン:ネットから6.40m(ベースラインから2.74m)
ネットの高さ:90cm
(2) 競技ボール
JBTF公認球を使用する。
B1クラスにおいては黄色のみとし、B2・B3クラスにおいては、
サーバー側がそのゲームでの使用ボールとして黄色または黒色どちらかを選択できる。
(3) 競技ラケット(JBTF競技規則付録1に記載のIBTAルールによる)
B1クラス:全長23インチ以下
B2・B3クラス:全長25インチ以下
12. 服装等
選手はテニスウェアまたはテニスのできるスポーツウェアを着用すること。
体育館使用のため、必ず室内シューズを使用すること。
13. ドロー(組合せ)
シードはエントリー締め切り時点でのJBTFランキングにもとづき確定のうえ、
その他の組み合わせについては大会本部で代理抽選を行い決定する。
14. 表彰
各クラス男女別、優勝と準優勝を表彰する。
※出場選手が3名以下となったクラスについては、優勝のみを表彰する。
15. 免責
大会開催中の事故・トラブルに関して、主催者は一切の責任を負わないものとする。
なお、大会保険に加入し、その範囲内において対処する。
16. 参加費および振り込み方法
(1)参加費
JBTF会員(一般):4,000円
JBTF会員(学生…18歳以下):2,000円
なお、JBTF非会員の方でエントリーされる場合は、2月29日(木)までに、
各地域協会を通じて、連盟への会員登録をお願いいたします。
(2)参加費振込方法
エントリー確定後、受付完了メールを事務局からお送りいたします。
その際、参加費の振り込み案内を記載しますので、2月29日(木)までにご入金をお願いいたします。
振込後、その旨を事務局までお知らせください。入金の確認ができ次第、完了のメールをお送りいたします。
また、複数人分の参加費を振り込む場合は、その旨お知らせください。
なお、参加費納入後のキャンセルにつきましては、参加費の返還にはお応えできませんのでご承知おきください。
17. エントリー
(1)エントリー受付期間
令和6年2月10日(土)9時 ~ 2月22日(木)23時59分
(注)参加者が予定数(50~60名程度)に達した場合、
やむを得ず期間内であってもエントリーの打ち切りとさせていただきますことご了承願います。
その際は、全連盟会員向けにお知らせいたします。
(2)エントリー方法
下記二ついずれかの方法にてエントリーしてください。
(A) 専用サイトからエントリーする方法
下記サイトにアクセスし、必要事項を入力後登録してください。
第19回日本ブラインドテニス中部日本大会 エントリーフォーム
※登録後、自動返信メールが届きますのでご確認ください。
その後、三日以内をめどに、受付完了のメールをお送りします。
メールが届かない場合は、恐れ入りますが再送信のうえ、事務局までご連絡ください。
(B) メールによりエントリーする方法
メールに次の項目を記入のうえ、下記(18.エントリーおよび問い合わせ先)へお申し込みください。
※メール受付後、三日以内をめどに、受付完了のメールをお送りします。
メールが届かない場合は、恐れ入りますが再送信のうえ、事務局までご連絡ください。
①氏名
②ふりがな
③出場クラス : B1・B2・B3、男子・女子
④一般または学生
⑤メールアドレス
⑥緊急用電話番号(携帯も可)
⑦住所(正確にご記入をお願いします)
⑧B1クラスの方、当日ガイド : 必要・不要
⑨その他、大会事務局への連絡事項等
※B1クラスの方で、当日ガイドの必要な方は、必ずお申し込みの際その旨をお伝えください。
18. エントリーおよび問い合わせ先
メールアドレス:jimukyokuchubu.bt@gmail.com
緊急用連絡先:090-7029-5979(事務局 森下)
19. スケジュール(予定)
9:00~9:30 受付(名東スポーツセンターおよび名古屋市障害者スポーツセンター)
9:30~ 競技開始(全会場共通)
17:30~ 表彰(名古屋市障害者スポーツセンター)
※受付時間に間に合わない場合には、予め必ず事務局まで電話でご連絡ください(090-7029-5979)。
申し合わせ事項
1. 競技コートおよび使用具について
(1)コートの規格(JBTF競技規則付録1に記載のIBTAルールによる)
<B1クラス>
横6.10m、縦12.80m(ネットからベースラインまで6.40m)
サービスライン:ネットから4.60m(ベースラインから1.80m)
ネットの高さ:83cm
<B2・B3クラス>
横8.23m、縦18.28m(ネットからベースラインまで9.14m)
サービスライン:ネットから6.40m(ベースラインから2.74m)
ネットの高さ:90cm
(2)競技ラケット(JBTF競技規則付録2に記載のIBTAルールによる)
硬式テニスラケットまたはそれに準じる物で、
B1クラスは全長23インチ以下、B2・B3クラスは全長25インチ以下とする。
※試合直前に長さを測定し、規定外のものについてはそのラケットを試合に使用することはできない。
(注)規定外となった場合には、協会の準備したラケットを使用していただきます。
(3)競技ボール
JBTF公認球を使用する。
B1クラスにおいては黄色のみとし、B2・B3クラスにおいては、
サーバー側がそのゲームでの使用ボールとして黄色または黒色どちらかを選択できる。
ただし、同一ゲーム中は変更できない(タイブレークも1ゲームとみなす)。
2. 競技方法および試合方式
(1)競技方法
勝ち残り方式のトーナメントとする。3位決定戦は行わない。
ただし、エントリーが3名のクラスについては、総当りリーグ戦とする。
※エントリーが2名のクラスについては、決勝戦を行い、男女混合あるいは別クラスとの混合は行わない。
(2)試合方式
ショートセット方式(4ゲームマッチ)を基本とするが、
準決勝および決勝戦については、1セットマッチ(6オールタイブレーク)とする。
なお、リーグ戦はショートセット方式とする。
※ショートセット方式(4ゲームマッチ):相手に2ゲーム以上の差を付けて4ゲーム先取した側を勝者とする。
ただし、ゲームカウントが4-4になった場合は、7ポイント先取によるタイブレーク・ゲームを行う。
※1セットマッチ(6オールタイブレーク):相手に2ゲーム以上の差を付けて6ゲーム先取した側を勝者とする。
ただし、ゲームカウントが6-6になった場合は、7ポイント先取によるタイブレーク・ゲームを行う。
※ 7ポイントのタイブレーク・ゲームにおいて、6-6となった場合は、2ポイント差が付くまで続行する。
3. 試合前について
(1)アイマスク・アイシェード着用
B1クラス出場者は、試合前公式練習を含め、
競技領域では審判の許可なくアイマスクまたはアイシェードを外してはならない。
(2)サービス権、エンドの選択
サービスまたはエンドの選択は、ジャンケンとする。
ジャンケンの勝者は次のいずれかを選択する。
(A)第1ゲームにおけるサーバーまたはレシーバーを選択する。
この場合、敗者はエンドを選択する。
(B)第1ゲームにおけるエンドを選択する。
この場合、敗者はサーバーまたはレシーバーを選択する。
(3)試合前練習
公式練習は、両選手デュースサイド・アドバンテージサイド各々2本のサーブを行う。
レシーバーはリターンすることができるが、ラリーは行わない。
初戦は3分間を限度とし、上記のサーブ練習後は、ストローク練習等に充てる。
4.試合に関する補足
(1)サーブ時の声掛け(JBTF競技規則付録3に記載のIBTAルールによる)
サーバー ”Ready?”
レシーバー ”Yes.”
サーバー ”Play.” → サーブする
(2)ノーアドバンテージ
ゲーム中にデュースとなった場合は、ノーアドバンテージ方式を採用し、
1ポイントを先取した側が、そのゲームを取得する(ディサイディングポイント)。
その際、レシーバーがレシーブサイドを選択できる(レシーバーズチョイス)。
(3)エンドチェンジ
エンドチェンジは、奇数ゲーム終了後またはタイブレークゲームにおいて、
ポイント合計が6の倍数になったとき行い、水分補給を含め90秒を限度とする。
ただし、第1ゲーム終了後およびタイブレークゲーム中は、水分補給のみとする。
(4)メディカルタイム
1試合に1度、メディカルタイムを要求できる。3分を目安とする。
(5)コーチング
試合中、プレイヤーに対する第三者からのコーチングは禁止する。
(6)時間制限について
大会日程の都合上、次のとおり試合時間に制限を設ける。
ショートセット方式(4ゲームマッチ):30分
1セットマッチ(6オールタイブレーク):40分
試合開始後、上記の時間を経過しても試合が終了していない場合は、
その時点で行われているゲームの終了をもって試合終了とする。
このとき、
①2ゲーム以上の差が付いている場合、試合終了とする。
②ゲームカウントがオールの場合、タイブレークにより勝敗を決する。
③上記最終ゲームが奇数ゲーム、かつ1ゲーム差の場合(4-3,3-2など)は、
次の偶数ゲームまで行うものとし、その結果、ゲームカウントがオールとなった場合は、
タイブレーク方式により勝敗を決する。
5. 審判団からのお願い
主審の判定に対しての質問は受け付けます。
また、フォールト・アウトとなった場合の距離と方向に関する質問は、
主審または副審に言ってください。
6. 競技運営側からのお願い
①競技進行にご協力ください。
出場される試合の前の試合が開始される際には、コートに待機していてください。
②プレーの妨げとなりますので、定められた場所で観戦してください。
③インプレー中は、ベースライン後方を横切らないでください。
④飲食・喫煙は、定められた場所で行ってください。
⑤十分に水分摂取をしてください。体調管理には十分注意し、無理のないようにお願いします。
⑥ごみは各自でお持ち帰りください。
⑦お困りのことがありましたら、お気軽に本部席までお問い合わせください。
⑧各種マスコミによる取材等が行われる場合がございます。
撮影拒否等は受付にお申し出ください。