大会情報

中部地域協会主催の大会情報です。

第29回アスカム杯ブラインドテニス大会

実施要項

1.主催
日本ブラインドテニス連盟 中部地域協会
 
2.後援
愛知県社会福祉協議会(予定)
 
3.協力
①日本女子テニス連盟愛知県支部
②愛知県障害者スポーツ指導者協議会
③社会福祉法人相和福祉会 くすの樹(予定)
 
4.協賛
愛知製鋼株式会社
 
5.期日
令和6年11月24日(日) 9:00~16:50
受付時間 9:00~9:30
※17時までに完全撤収となります。
 
6.会場
愛知製鋼企業年金基金体育館(アスカム)
住所:東海市荒尾町大脇90番地
Tel:052-601-7211
 
7.参加資格
原則として、日本ブラインドテニス連盟に加盟する地域協会に登録していること。
地域協会:東北地域協会、関東地域協会、中部地域協会、近畿ブラインドテニス協会、中国地域ブラインドテニス協会。
※スタンダードクラスに参加の晴眼者については、登録不要。
 
8.競技および競技クラス
(1)競技種目
ダブルス
(視覚障害者と晴眼者、および、ともに視覚障害者によるダブルス)
 
①D1‐S男子クラス(D1 スタンダード 男子クラス)
 D1‐S女子クラス(D1 スタンダード 女子クラス)
 B1男子または女子(アイマスクまたはアイシェード装着者)&晴眼者
 
②D1‐Aクラス(D1 アドバンストクラス)(ミックス)
ともにB1(アイマスクまたはアイシェード装着)
 
③D2‐S男子クラス(D2 スタンダード 男子クラス)
 D2‐S女子クラス(D2 スタンダード 女子クラス)
 B2男子または女子(視力0.03以下あるいは視野5度以内)&晴眼者
 
④D2‐Aクラス(D2 アドバンストクラス)(ミックス)
 B2(視力0.03以下あるいは視野5度以内)&B2/B3プレイヤー
 
⑤D3‐S男子クラス(D3 スタンダード 男子クラス)
 D3‐S女子クラス(D3 スタンダード 女子クラス)
 B3男子または女子(視力0.1以下、あるいは視野20度以内)&晴眼者
 
⑥D3‐Aクラス(D3 アドバンストクラス)(ミックス)
 B3(視力0.1以下、あるいは視野20度以内)&B2/B3プレイヤー
 
※上記⑤・⑥以外の視覚障害による身体障害者手帳を有する者も、
 D3クラスにエントリーすることを認める。
※スタンダードクラスにおいて、
 B1・B2・B3の障害者プレイヤーの性別によって、男子または女子に分けることとし、
 晴眼者プレイヤーの性別は問わないものとする。
 
(2)競技規則
日本ブラインドテニス連盟(JBTF)制定の「競技規則2020年度版」、
および本大会申し合わせ事項に準ずる。
 
(3)競技方法
リーグ戦またはトーナメント方式とし、出場者数により決定する。
 
9.競技コートおよび使用具・服装
(1)コート
「競技規則2020年度版」第1条に定めるコートサイズ(横6.1m、縦13.4m)を適応する。
ネットの高さ:80cm
 
(2)競技ラケット
競技ラケットは硬式テニスラケットまたはそれに準じる物で、
全長23インチ(58.5cm)以下を使用すること。
 
(3)ボール
JBTF公認球を使用する。
D2/D3クラスにおいては、サービスゲーム側ペアが黄色または黒色どちらかを選択できる。
 
(4)服装等
選手はテニスウェアまたはテニスのできるスポーツウェアを着用すること。
体育館使用のため、必ず室内シューズを使用すること。
 
10.ドロー(組合せ)
大会本部で代理抽選を行い決定する。
 
11.表彰
各クラス1位と2位を表彰する。
 
12.免責
大会開催中の事故・トラブルに関して、主催者は一切の責任を負わないものとする。
なお、大会保険に加入し、その範囲内において対処する。
 
13.昼食場所等
昼食は、必ず2階多目的室で取るようにお願いします。
また、ゴミは各自でお持ち帰りください。
 
14.参加費および納入
1ペア:4,000円
エントリーを確認できた方から受付完了メールをお送りしますので、
令和6年10月27日(日)までに、メール記載の振込先までご入金をお願いいたします。
振込後、振り込んだ旨を事務局までお知らせください。
入金の確認ができ次第、完了のメールをお送りいたします。
なお、キャンセルにつきまして、
参加費振込後の返還にはお応えできませんのでご承知おきください。
 
15.定員数および優先順位
全体で30ペア程度とする。
クラス別の定員は以下を目安とし、全体のエントリー状況により調整する。
D1クラス:18~20ペア程度
D2・D3クラス:10~12ペア程度
※定員を超えるエントリーがあった場合は、以下の順に優先して抽選する。
①中部地域協会会員 → ②他地域協会会員
 
16.エントリー
(1)エントリー受付期間
令和6年9月28日(土) 午前9時 ~ 10月13日(日) 23時59分
 
(2)エントリー方法
受付はメールのみとします。
なお、エントリーは個人登録とし、ペアの方が決まっている方のみが申し込んでください。
※必ず1メールにつき1ペアとしてください。
 
件名を「第29回アスカム杯 エントリー」とし、
以下の項目(①~⑰)を御記入のうえ、事務局へ送信してください。
送信先アドレスは、「17.エントリーおよび問い合わせ先」をご参照ください。
※メール受付後、3日以内をめどに受付完了メールをお送りいたします。
返信がない場合は、恐れ入りますが再送信のうえ、事務局までご連絡ください。
 
①氏名
②ふりがな
③メールアドレス
④電話番号(携帯も可)
⑤住所(スポーツ保険加入に必要なため、正確にご記入をお願いいたします)
⑥所属地域協会(東北、関東、中部、近畿、中国)
⑦出場クラス(D1‐S男子・女子/D1‐A/D2‐S男子・女子/D2‐A/D3‐S男子・女子/D3‐A)
⑧性別(男子・女子)
⑨ペアの氏名
⑩ペアのふりがな
⑪ペアの電話番号(携帯も可)
⑫ペアのメールアドレス
⑬ペアの住所(正確にご記入をお願いいたします)
⑭ペアの所属地域協会(東北、関東、中部、近畿、中国)または無し
⑮ペアの競技クラス(B1、B2、B3、晴眼者)
⑯ペアの性別(男子・女子)
⑰その他、大会事務局への連絡事項等
 
17.エントリーおよび問い合わせ先
JBTF中部地域協会事務局

メールアドレス:jimukyokuchubu.bt@gmail.com

緊急用連絡先:090-7029-5979(事務局 森下)
※棄権または受付時間に間に合わない場合には、予め必ず事務局まで電話でご連絡ください。
 
18.スケジュール(予定)
8:45 スタッフ集合、コート設営など
9:00 受付開始
9:30 選手・スタッフ集合(受付前)、注意事項等
9:40 競技開始
16:30 表彰
16:40 後片付け、随時解散

申し合わせ事項

【コートの配置について】
入り口を背にして(舞台を正面に見て)
第1コート:正面奥、舞台に沿って横長のコート。
第2コート:入り口側、左手前の縦長のコート。
第3コート:入り口側、右奥の縦長のコート。
 
※入口側の壁は、第2・第3コートのベースライン後方に当たり、スリーバウンドラインがあるため、
 通路として使用しないようお願いします。
 
1.
ペアにて申し込むこと。ペアなしでの申し込みは受け付けないものとする。
 
2.
各競技クラスにおいて、参加ペアが3組未満の場合は、
エントリー状況によって、スタンダードクラス・アドバンスドクラス混合とする場合がある。
 
3.
サービスまたはエンドの選択は、ジャンケンとする。
 
4.
勝敗はショートセット方式(4ゲームマッチ)とし、
2ゲーム以上の差を付けて4ゲーム先取した側を勝者とする。
ゲームカウントが4-4になったときは、
9ゲーム目を7ポイント先取によるタイブレーク方式を採用する。
ただし、タイブレークにおいて6ポイントオールとなった場合は、
その後2ポイント差をつけた側をもって勝者とする。
 
5.
ゲーム中にデュースとなった場合は、ノーアドバンテージ方式を採用し、
1ポイントを先取した側が、そのゲームを取得する(ディサイディングポイント)。
その際、スタンダードクラスにおいて、サーバー・レシーバーともに障害者とし、
レシーバーはレシーバーサイドを選択できる(レシーバーズチョイス)。
また、アドバンスドクラスの場合は、サービスおよびレシーブともにどちらがプレーしてもかまわない。
 
6.
エンドチェンジは、奇数ゲーム終了後、またはタイブレークゲームにおいて
ポイント合計が6の倍数になったとき行う。
その際は、水分補給を含め90秒を限度とする。
ただし、第1ゲーム終了後およびタイブレークゲーム中は、水分補給のみとする。
 
7.
1試合にプレーヤー1人につき1回メディカルタイムを要求できる。
3分を目処とする。
 
8.
公式練習は、初戦の場合3分を限度とし、
サービスを中心に各プレーヤーがデュースサイド(右側)、
アドバンテージサイド(左側)それぞれ2本ずつ行う。
2試合目からは各サイドそれぞれ1本ずつとする。
 
9.
ダブルス競技規則日本ブラインドテニス連盟(JBTF)「競技規則2020年度版」を基本とし、
本大会特有のルールについて以後の項にて記載する。
 
(1)視覚障害者と晴眼者、および視覚障害者同士がペアとなり、ダブルス競技を行う。
 
(2)競技クラスと競技方法については、以下とする。
 
①クラス:D1‐S(D1 スタンダードクラス、男子・女子)
ペアの組合せ:B1プレーヤー(アイマスク、または、アイシェード装着)と晴眼プレーヤー
有効バウンド数:B1プレーヤー…3バウンド以内
晴眼プレーヤー…3バウンドのみ
 
②クラス:D1‐A(D1 アドバンストクラス、ミックス)
ペアの組合せ:ともにB1プレーヤー(アイマスク、または、アイシェード装着)
有効バウンド数:B1プレーヤー…3バウンド以内
 
③クラス:D2‐S(D2 スタンダードクラス、男子・女子)
ペアの組合せ:B2プレーヤーと晴眼プレーヤー
有効バウンド数:B2プレーヤー…3バウンド以内
晴眼プレーヤー…2バウンドのみ
 
④クラス:D2‐A(D2 アドバンストクラス、ミックス)
ペアの組合せ:B2プレーヤー(視力0.03以下あるいは視野5度以内)とB2/B3プレーヤー
有効バウンド数:B2プレーヤー…3バウンド以内
B3プレーヤー…2バウンド以内
 
⑤クラス:D3‐S(D3 スタンダードクラス、男子・女子)
ペアの組合せ:B3プレーヤー(視力0.1以下、あるいは視野20度以内)と晴眼プレーヤー
有効バウンド数:B3プレーヤー…2バウンド以内
晴眼プレーヤー…1バウンドのみ
 
⑥クラス:D3‐A(D3 アドバンストクラス、ミックス)
ペアの組合せ:B3プレーヤー(視力0.1以下、あるいは視野20度以内)と
B2/B3プレーヤー
有効バウンド数:B3プレーヤー…2バウンド以内
B2プレーヤー…3バウンド以内
 
※アイマスク、アイシェード装着者は、試合中は、はずしてはならない。
※試合中、プレイヤーに対するペア以外の第3者よりのコーチングは禁止する。
※D1クラスにおいて、スタンダードクラス・アドバンスドクラスが混合になった場合、
 それぞれエントリーしたクラスのルールに基づいて試合を行うこととする。
 
(3)D1クラスにおいて、会場の都合上スリーバウンドでレシーブできないコートがあるため、
ベースラインから6m後方のラインを設け、そのライン内でスリーバウンドしなかったボールについては、
サーブの場合はフォルト、リターンの場合は失点とする。
 
(4)ビブスについて、晴眼者プレーヤーに加え、D2・D3クラス混合となった場合は、
色分けによりクラスを明確にするため、B2・B3プレーヤーもビブスを着用することとする。
 
(5)ペアは試合開始前に第1サーバーを定め、サービスゲームごとにサーバーを交代しなければならない。
また、レシーブゲームにおいて、
サービスのレシーブ時にデュースサイドとアドバンテージサイドに入るプレーヤーを決め、
その試合を通じて変更してはならない。
 
(6)スタンダードクラスでは、ゲーム中障害者プレーヤーと晴眼者プレーヤーが交互にプレーしなければならない。
また、アドバンストクラスでは、ゲーム中同じプレーヤーが続けてプレーすることを妨げない。
 
(7)プレー中、相手の打球がペアのいずれかにノーバウンドで直接当たった場合は、以下の通りとなる。
 
○障害者プレーヤー:
コート外であれば相手側の失点とし、コート内であれば当たった側の失点とする。
この時、身体の一部がコート内にあった場合は、コート内と同様、当たった側の失点とする。
 
○晴眼者プレーヤー:
コート内外問わず当たった側の失点とする。
 
(8)タイブレークは、以下の順番でサービスを行う。
 
1本目:1ゲーム目のサーバーが、デュースサイドよりサーブ。
2本目:2ゲーム目のサーバーが、アドバンテージサイドよりサーブ。
3本目:2ゲーム目のサーバーが、デュースサイドよりサーブ。
4本目:3ゲーム目のサーバーが、アドバンテージサイドよりサーブ。
5本目:3ゲーム目のサーバーが、デュースサイドよりサーブ。
6本目:4ゲーム目のサーバーが、アドバンテージサイドよりサーブ。
7本目:4ゲーム目のサーバーが、デュースサイドよりサーブ。
8本目:1ゲーム目のサーバーが、アドバンテージサイドよりサーブ。
9本目:1本目に戻る。
(その後、繰り返しとなる)